シェフのこだわり
幻の和牛と呼ばれる尾崎牛のサーロインから芯のみを低温調理でステーキに。表面を焼くことで香り高いステーキに仕上げました。
サーロインのさわやかな脂を、OSMICトマトと伝統的な製法のオーク樽で長期熟成させたバルサミコ酢をあわせたフルーティかつ、甘みと酸味のバランスが秀逸なソースが引き立てます。
尾崎牛サーロイン
尾崎牛は宮崎で生産し、生産者の「尾崎宗春」さんの名前を冠した、宮崎の和牛ブランドです。
「自分が感動していないに人を感動させることはできない」という思いから、何パターンもの肥料配合を繰り返しては味見をしながらこだわりぬいて肥育し、現在では和牛のトップブランドとも呼ばれるようになっています。
このこだわりがOSMICトマトのこだわりと共鳴し、このお肉を使いたい!と採用しました。旨みのある柔らかい赤身であっさりしているのが特徴。毎日でも食べたくなるような味わいです。
サーロインはロースの一部で背中周辺のお肉です。適度にサシが入りジューシーで柔らかく脂の甘みやお肉の旨みを感じられるお肉好きにはたまらない味わいです。
レ・モデナ バルサミコ ディ モデナ
ブドウの濃縮果汁が原料の果実酢の一種で、長期にわたる樽熟成が特徴的です。バルサミコ酢は樽の香りが残りフルーティーで、甘味と酸味のバランスが絶妙な味わいでお肉とも相性抜群。
バルサミコの生産地として世界的に有名な、イタリアのモデナにある自社農園にてぶどうを育て、着色料や増粘剤を一切使わずに、代々受け継がれた方法で製品を製造しているレ・モデナ社のバルサミコを厳選しました。
OSMICトマトの旨味み甘みを加えて、さっぱりと味わい深くお召し上がりいただけるソースに仕上げました。
低温調理
低温調理は40~60℃程度のお湯で肉や魚などのたんぱく質が固まらない温度をキープして長時間加熱する調理方法です。
食材本来の水分や肉汁・旨味を中に閉じ込めてそのままキープすることができるので、柔らかくてジューシーな仕上がりになります。
希少な尾崎牛のフィレ肉をさらに柔らかく仕上げるためにこの調理法を選択し、丁寧にじっくり焼き上げました。