シェフのこだわり
OSMICトマトをたっぷり使い、鶏もも肉を柔らかく煮込んだ一品。玉ねぎや赤・黄色のパプリカ、セロリ、ズッキーニ等の野菜がOSMICトマトと出会うことにより甘さや旨みがグレードアップ。
定番のお料理が更に上品なごちそうになりました。
カチャトーラ(鶏肉のトマト煮込み)の歴史
カチャトーラとはトマトで鶏肉と夏野菜と煮込だものです。
発祥はイタリア中部にある、州都がフィレンツェで有名なトスカーナ州だといわれています。
イタリア語で「猟師風の料理」という意味で、猟師がその日にとれた獲物などを食材にして作られたことが始まりです。
地域によって、その地で得られる食材を用いた多くのバリエーションがあり、例えば、南イタリアでは赤ワインがよく用いられるが、北イタリアでは白ワインが用いられます。
みちのく清流どり
岩手県気仙郡住田町は気仙川の源流を有し町内の至る所を川が流れ、「清流の里」とも呼ばれています。
みちのく清流どりはそのミネラル豊富な水を飲み、永年の経験・ノウハウを持つ農家の方々が一羽一羽丁寧に育てた鶏です。
肉質は柔らかくしっとりとした食感で脂も適度にあり非常にバランスのとれた美味しい鶏肉です。
煮込んでも硬くなりにくくジューシーに仕上がり、OSMICトマトとベストマッチです。
香味野菜
香味野菜は料理に香りを付けて食欲を増進させ、味を加え深み(コク)を与え、肉類や魚介類の独特な臭みを取り除く強い殺菌作用により料理の鮮度をキープします。
このほかにも例えば、生姜やニンニクのような身体が温まる働き、セロリやミントのようなリラックスする働きなど食材それぞれに特徴があり、このような理由から料理に香味野菜が使われていることは少なくありません。
様々な料理ジャンルによって入れる野菜が違い、その特徴や役割も変化していきます。 料理にとって主役ではありませんが名脇役として欠かせない食材です。