トマトの保存方法
お手元に届きましたらまず中を確認いただき、実割れしている粒があったら取り除いてください。
冷蔵保存していただくと長持ちしますが、なるべく早めにお召し上がりください。
量が多くて1度には食べきれない…
そんな時には冷凍保存がおすすめです。
以降では冷凍保存のメリットやコツなどをご案内します。
冷凍のメリット
・保存期間が長くなる
トマトは冷凍保存することで、約1か月ほど保存できるようになります。
・栄養価が落ちにくい
野菜は収穫したあとも細胞が生き続けています。保存している野菜から芽が出てきたり、呼吸をしてエチレンが発生したりするのは、まさに野菜が生きている証拠。
収穫されて根っこが切られた野菜は、自らに蓄えた栄養分を消費して生き続けるため、栄養価が損なわれていきます。
野菜を冷凍した場合、細胞の活動を停止させ、栄養価を保つことができるというわけです。
・旨味成分が出やすくなる
トマトを冷凍することでトマトに含まれる水分も凍ります。すると水分が膨張し細胞が破壊されます。トマトの旨味は細胞内にあるため、細胞が破壊さえることで旨み成分であるグルタミン酸が出やすくなるのです。
・調理が簡単になる
冷凍したミニトマトを流水にさらしたり水につけると、皮が簡単にぺろりとむけます。トマトソースやスープなどのお料理に、皮を剥いて利用したい時に便利なのでおすすめです。
上手に冷凍保存するコツ
水滴がついていると傷みが早くなるため、冷蔵庫に入れる前にはしっかりと水滴を拭き取ってください。
ミニトマトを保存袋に入れて冷凍する場合は、しっかりと空気を抜いておくようにしましょう。