シェフのこだわり
脂の甘さが格別なイベリコ豚のロース肉をしっかりと低温で火を入れることで、肉汁滴るジューシーなステーキに仕上げました。
OSMICトマトと伝統的な製法のオーク樽で長期熟成させたバルサミコ酢をあわせたフルーティかつ、甘みと酸味のバランスが秀逸なソースがお肉の旨味を引き立てます。
イベリコ豚
ヨーロッパの南西に位置するイベリア半島原産の黒豚のうち、スペイン政府が認証した豚のみをイベリコ豚と言います。濃厚な赤身に甘味のある脂身が霜降り状についているので味のバランスと肉質が良いのが特徴です。
またイベリコ豚の脂は、融点が低く口に入れた瞬間に溶け出しますが、オレイン酸豊富なので人の体で脂肪が残りにくく、「歩くオリーブオイル」とも呼ばれています。
厳選したバルサミコソース
バルサミコの生産地として世界的に有名な、イタリアのモデナにある自社農園にてぶどうを育て、着色料や増粘剤を一切使わずに、代々受け継がれてきた方法で製品を製造しているレ・モデナ社のバルサミコを厳選しました。
そこにOSMICトマトの旨味みや甘みを加えて、さっぱりと味わい深くお召し上がりいただけるソースに仕上げました。
低温調理
低温調理は40~60℃程度のお湯で肉や魚などのたんぱく質が固まらない温度をキープして長時間加熱する調理方法です。
食材本来の水分や肉汁・旨味を中に閉じ込めてそのままキープすることができるので、柔らかくてジューシーな仕上がりになります。
しっかりとしたサーロインの甘みを引き出すために丁寧にじっくり焼き上げました。